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なすとらん倶楽部とホテルサンバレー那須主催の【那須の寒晒し体験】というツアー。 もともとは、「温泉入って女子会!」というありがちな(笑)週末企画だったけれど、 急遽こんなツアーがあるから参加しようよ!ということになった。 土曜日にクッキングクラスを終えた足で那須に向かい、 夜はもちろん「温泉入って女子会!」。 そして、日曜。 青空の下、集合場所へ。 バスに乗り込み、ガイドさんから当日のスケジュールを説明してもらう。 前日はブリザードだったそうだ! そんな猛吹雪もおさまり、絶好の寒晒し日和・・・? 「今日は寒晒しを体験していただくので、寒いの何だのと言うクレームはいっさい受け付けません」と力強く言われ、 未知の世界のことゆえ、若干こころの中でおののく{{ (>_<) }} バスに揺られながら、冬の那須についての話に耳を傾けているうちに、 最初の目的地「那須町営牧場」に到着。 ここでのテーマは・・・、 “広々とした雪原を眺めよう” 茶臼岳から吹き下ろす「那須おろし」が容赦ない! ごぉー、ごぉー言いながら吹く風に押され、踏ん張っていないとよろめいてしまう。 粉雪が顔に当たって、イ、イ、イタイ〜〜〜(>_<) もはや、凶器!・・・いや大げさじゃなく。 だがしかし、眺めはサイコー(^O^)/ 充分寒晒された(?)我々一行は、きっと甘くおいしくなっているに違いない(笑) 雪はほとんど積もらないエリアから来たものだから、 とにかくたくさん積もっていると子どものようにはしゃいだ気持ちになる。 標高が高くなるにつれて徐々に雪の高さは増し、 次の到着地点「那須平成の森」では、埋もれるほどの雪にちょっと興奮する。 テーマは、 “冬の森を散歩、雪の上に寝転がってみよう” せっかくだからとオプションのスノーシュー体験に申し込む。 ここは、雪のない季節にはクマザサが生い茂り、到底森の中は歩けない。 今この時期だからこそ、森の中に入っていける・・・ということで、 初めてのスノーシュー♪ インストラクターの方に装着の仕方を教わり、 いざ、森の中へ。 歩きにくいのはもちろんだが、これを履いていないと埋もれて前へは進めない。 固い雪、柔らかい雪と足の裏の感触を確認しながらしばらく歩いたところで、 「さぁ〜、ではここで寝転んでみましょう〜」という声に一同ばったりと倒れる。 「はぁ〜、気持ちいい〜」・・・ここは木々に遮られて風はほとんど来ない。 真っ青な空を眺めながらしばし大自然と仲良くなる。 30分ほどしてフィールドセンターに戻り、 次の “ほっこり〜那須温泉散策” へ。 民宿街にある昔語り館で那須の歴史を学ぶ。 おなかのすき具合がマックスになったところで最後のお楽しみ、 “まぼろしの寒晒しそばを食す” ために清流の里へ。 寒晒しそばができるまでの話を店主にしてもらいながら、 ツアー客用のオプションメニュー、蕎麦すいとんでまずは空腹を半分ほど満たす。 その後、待望の寒晒し蕎麦! 先週、出流山で寒晒し蕎麦を食べたばかりで、 まさか2週連続で食べられるとは思っていなかった。 蕎麦フリークにとっては何ともうれしい偶然。 水温が5度以下の流水に10日〜2週間ほど浸し、寒風にさらすという作業を1ヶ月かけてするという。 そうすることで、アクが抜け甘みと風味が増すらしい。 今年は幻の蕎麦と言われている「信濃一号」という品種を寒晒ししたそうだ。 おなかいっぱいになったところで、再びバスに揺られ集合場所へ。 降って湧いた「寒晒し体験ツアー」だったけれど、 参加してよかった。 雪を満喫した。 初体験もした。 おいしい蕎麦も食べた。 というわけで、 ただのお泊まり女子会が、ネイチャーなアクティビティでものすごぉ〜く楽しい女子会になった。 とにかく、遭難しなくてよかった・・・(笑) 最後まで呼んでくださったあなた・・・、感謝♡
by ncc_e
| 2017-02-14 00:23
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